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今年の秋は「マロングラッセ」作りをしています。栗は私の実家の宍粟市でお父さんが作ったものです。私が収穫時期に帰れないことが多いので良い栗をお母さんが傷まないように保存してくれていました。

ここまででも手間暇がかかりますが、さらに鬼皮と薄皮をむいて一つ一つ煮崩れしないようにクッキングシートで包みタコ糸で縛ります。見た目は可愛いですが作業は可愛くはありません。でも、ここまでくると後は時間が美味しくしてくれるので楽しみになってきます。

美味しく作ることが出来たらパウンドケーキに使ったり、そのものを10/27の販売日に出せればと思っています。

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2か月ぶりのお菓子教室が始まりました。

気持ち新たに再スタートです。

10月からは、より洗練されたレッスンをお届けできたらと思っています。そして、自分自身に目を向けることも良いレッスンをするには大切な事だと今更ながら感じています。

基本的に日曜日（月1回レッスン日は別）と月曜日にお休みをいただいています。

濃く深いフランス菓子の魅力を楽しく＆真剣にたっぷりお伝えします！皆様のご参加を心よりおまちしています。

11月の販売日、教室のご案内を更新しています。

お待ちしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日イルプルー・シュル・ラ・セーヌの一日講習会に参加してきました。私にとっては遠くなので、行くとなると時間、お金、労力がかかり、正直なところ億劫です。

でも、思い切って行動すると「良かったな」と感じることの方が多いと感じます。

イルプルーに集まる生徒さん達は熱心で、助け合える方がほとんどなのと、遠くから参加してもアウェイ感を感じることがなく、温かく迎えてくださるのでほっとします。

椎名先生始めスタッフの方々が、以前と変わらぬクォリティでレッスンされるところも、ほっとする要因なのだと思います。

いつもレッスンが終わったらまたいつ先生たちと出会えるのか寂しく感じ、参加できるよう頑張ろうと思うのです。

「ケーキ作り」という一生懸命になれる事に出会えてよかったと思いますし、また私もそんな大きなことは出来ないけどお一人でも多くこの楽しを伝え、共有できればと思っています。

このこととは別ですが、先日知り合いの方に誘われてその方の美術作品を見に行きました。超大作にびっくり、感動しましたし、その会場の隣で平均80歳以上の方が描かれた絵画を見させてもらいました。若々しく上手だし、年齢を重ねても楽しんでおられる姿に勇気をいただきました。とても失礼な事を書きますが、自己満足で良いのだと思います。何か楽しめる事、楽しめる場所に億劫でも行ってみるとは大切です。

思ったが吉日なので、ぜひ私のレッスンでもお待ちしています。お菓子も年齢は全く関係ありませんので。そして、一番大切で難しいのは休みながらでも続ける事なのです。そうしていただけるよう私も努力します！

朝晩は涼しくなり、過ごしやすく有難いです。

涼しくなってくると「お菓子が食べたい」という気持ちが高まってくるので、お菓子の仕事をしている私にとっては有難い季節到来です。

今日は来月から再スタートするお菓子教室について、「お菓子教室に参加される皆様へおすすめワンポイント」をお伝えしようと思います！といっても大した内容ではないのですが。

私もそうですが、苦手な食材だったり香りのきついスパイスってありますよね。洋酒などもダメなんだ、とお聞きすることは少なくありません。

そこで、あえて「苦手な食材も挑戦しましょう！」というのが今日のおすすめワンポイントです。※アレルギーは別ですよ

初めて作るお菓子なのに、苦手なものが出てくると「入れなくて良いですか？」と聞かれることがたまにあります。まだ出来上がったお菓子を食べていない段階で味のアレンジは絶対おすすめしません。単体では苦手なものでもお菓子全体で味わうと良いわき役になっていることがほとんどです。それを体験しないなんて勿体ないのです！

それでもダメだ～と思う場合はアレンジしてくださいね。

洋酒もアルコール分を気にするあまり「入れない」選択をしないでほしいのです。一度とにかく試していただきたいのです。もしかしたら大きく損しているかもしれなのです。

味は自分で感じるもので教えてもらうものではないと思っていませんか？実はこれが違うと思うのです。

ある程度「これが本来の味、香りなんだよ」と教えてもらうということも必要で美味しいお菓子を作っていくのに大変重要なことだと思っています。

レッスンでは作り方だけではなく、「味わう」ということをとても大切にしています。ぜひ、みなさんも色んな味、香りに挑戦してみてください！