3/23

3月のレッスンもあとわずかになりました。

ミルフィユのレッスン、工程が多くびっちり3時間はかかってしまうので少ししんどい思いをさせてしまうかもしれません。でも、その後にはお楽しみの試食タイムが待っていますので、頑張っていただきたいと思っています!

・・・・・・

今日は、私が東京のイルプルーに通うことに決めた時の話を書きたいと思います。私は京都citron山本先生の教室でいただいたお菓子に感動して、どうしても山本先生が通われたイルプルーのレッスンが受けたくなり、一度だけご褒美にと3日間の冬期講習会に参加しました。その講習会は私にとってとてもハードでした。途中風邪をひいてしまい薬を飲みながらなんとか3日間受講しました。その間、イルプルから本科の案内パンフレットをいただき、ホテルに帰ってそのパンフレットを何となく見ていました。でも、講習会最後の日に「やっぱり、こんなにしんどいんだったら本科の受講は無理だ」と思いパンフレットをゴミ箱に捨てて帰りました。本心は、しんどすぎてこりごりだと思いました。3日間の受講が終わり新幹線に飛び乗って、はぁ~やっと帰れると思い乗っていましたが、姫路に近づくにつれあんなにこりごりと思ったレッスンに妙に「また参加したい!!」と強く思ったんです。そこからまた3か月イルプルのHPを携帯で毎日のように見て、相当悩んだ末、通う決心をしました。悩んだ理由はしんどさではなく色んな事がありました。でも、なぜか「今しかない」と強く思いました。

イルプルー本科に通うのは本当に大変でした。当時新幹線で来ているメンバーでは私が一番西から通っている生徒だったと記憶しています。でも、全ての工程をゼロから教わり、かなり無理をしましたが通って良かったとつくづく思っています。お菓子作りももちろんですが味も教わることが出来たと思います。

私が教室をするにあたり、もしかすると「しんどい」と思わせているかもしれません。しんどい、辛いと思うのは一見ネガティブな感情ですが、そう思う裏には「頑張った自分」というものがあり、楽しさや良かったというポジティブな感情に変化するのだと思います。本当の楽しさはしんどさからくるものなのかも?!ですので、話が長くなりましたが、皆様ご一緒にお菓子作りに精進しましょう☆