10/19タルトのシュクレ生地について

日曜日から急に温度が下がり、急に秋になりました。

本来10月はもっと涼しいはずですが、日曜日のレッスン以外は気温、湿度が高い中でのレッスンとなってしまいました。タルトは気温、湿度ともに低い時期に作るのが適しています。

タルトのシュクレ生地(外側のクッキー生地)は、焼き上がり湿度に弱いです。暑い時期は焼いたその日に湿気を含みしっとり食感になってしまいます。気温、湿度が低いと2~3日はサクッとしています。高温多湿の日本はタルトのような食感が命のお菓子が上手く出来る時期が短いのです。レッスンに参加いただいた皆さん、持ち帰られたシュクレ生地を使っておられない方、今からがタルトが上手くできる気候ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。レッスン時よりも焼き上がりはサクッとおいしいと思います。

明日からはル・テュランのレッスンがスタートします。テュランもタルト同様、生地は湿度が低い方が扱いやすく作りやすいです。

来年はレッスンルームのエアコンを入れ替えようかな….夏場こう湿度が高いと、お菓子作りが難しいです。年々暑い時期が長くなっているようで、お菓子作りのグットタイミングが短く悩みます。

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「11月のお菓子教室生徒様募集中です」

*基本レッスンは、「ドミニカン」という聞きなれないお菓子です。アーモンドを使ったビスキュイ生地(別立てのスポンジ生地)にナッツ、チョコレート、バターなど美味しい素材をたっぷり混ぜ込み、最後に全面チョコレートがけをして仕上げます。重くなく、しっかりチョコレートとナッツを楽しんでいただける楽しいお菓子です。年齢問わずどんな世代の方にも喜んでいただけると思います。焼き菓子のレパートリーのひとつにフランス人シェフ、ドゥニさんが考案された「ドミニカン」を加えてみませんか。私もとても大切にしているお菓子です。

11/10(水)以外は、お日にちはまだ空きがあります。ぜひお待ちしています。

*月替わりレッスンは、「ビッシュ・ロン」というザ・チョコレート菓子です。どこもかしこもペックのチョコレートをたっぷり使った、かなり贅沢なお菓子です。クリームはバタークリームになります。バタークリームのイメージが変わりますよ。

11/28(日)残1席となりました。

もしご希望がありましたら追加のお日にちを設けますのでお尋ねください。ただし、追加のお日にちは2名様以上のご参加での開催となります。