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2月のお菓子教室が全て終了しました。

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

今月はバレンタインレッスンとして、栗とチョコレートを使ったお菓子をご紹介しました。

私がレッスンで使うチョコレートはフランスペック社のチョコレートです。

チョコレートって何を使っても一緒でしょ?と思われる方も少なくないと思います。ですが、使うチョコレートによってかなりお菓子の仕上がりに差が出ます。

イルプルーに出会う少し前、ドイツに行った時に滞在した場所の近くにたくさんチョコレート屋さんがありました。そこで買って食べたチョコレートが何ともおいしかったのです。もっと買って帰ればよかったと後悔していました。

そして、イルプルーに通う事になり、ペックのチョコレートを食べた時、ドイツで食べたチョコレートの味をハッと思い出しました。それ以来、ペックのチョコレートのファンになってしまいました。

他の方から聞いた話ですが、ペック社はフランスの小さな工場だそうです。そして、チョコレートを加工した商品の販売などはしていないです。イルプルーの弓田先生がフランスで探し求めて出会ったチョコレートなのだそうです。

その話を聞いて、ペックのチョコレートの美味しさに納得しましたし、「小さな工場」というところに信頼を覚えたのを思い出します。

ただ、このペックのチョコレート(ココアパウダーなども)は手に入りにくいのが難点です。大手菓子材料の通販サイトでの販売はないに等しいですし、あっても割高です。ですから、レッスンでは「他のものでもOK」とお伝えします。

でも、本心はやはりペックのチョコレートを使われた方が美味しくできると思っています。なぜ本心を言わないかというと、皆さんにご自身でチョコレートの味の違いに気づいていただきたいからなのです。気づくとペックを使いたくなります。

2月のレッスンで使用した栗ペースト、プラリネノワッゼット、アーモンドパウダー…全て厳選されたものを使っています。全てレッスンと同じ材料を揃えられなくても味の違いを知っていただけたら..そんな思いでレッスンしています。

ペックのチョコレート、プラリネノワゼットなどなど、もし欲しいと思われたら私に言っていただくと注文できますのでお知らせください。お値段は他のメーカーのものとそう違いはありません。

2月はバレンタインだったので、チョコレートの話をご紹介しました。