大変遅くなりましたが、3月特別レッスンの「キャトル・キャール」の画像を公開しています。
写真の断面から伝わるでしょうか?キャトル・キャールの生地はカステラのようにふんわりとしてきめ細かです。
その生地にアプリコットジャムをたっぷり塗り、オレンジの砂糖衣をまとわせます。
ジャムは生地にしっとり感を、砂糖衣はシャリっとした食感を与えます。
しっかりとした甘さ、酸味、香りを感じるフランスの伝統菓子です。
3月の基本レッスンの「ガトー・ウィークエンド・シトロン」と見た目など似ていますが、生地の作り方は全然違います。キャトル・キャールの方が難しいです。でも、材料がやさしいので何度も挑戦していただけるお菓子です。
キャトル・キャールやガトー・ウィークエンドのように砂糖衣をまとわせるお菓子は湿度を嫌います。ですから今からだと4月いっぱいくらいまでが作るベストシーズンだと思います。
フランス菓子は、お菓子の表面を砂糖で焦がしたり、砂糖衣をまとわせて表面に食感を出すお菓子も少なくありません。砂糖でカリッと、シャリッと食感はとても美味しく魅力的ですが、湿度が高いとこの自慢の食感が激変します….
キャトルキャール、ガトーウィークエンドのレッスンにご参加の皆様は、早めにお召し上がりいただくのがおすすめです。(今だと当日~2日くらいは大丈夫かな)
キャットル・キャール、ガトーウィークエンドのレッスン共に空きがありますので、ぜひ春らしい今の時期ならではのお菓子を作りましょう!
お待ちしています。